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相続Q&A 98

2020-04-15

Q15

遺産分割協議書に押す印鑑は実印でなければだめですか?

 

A15

遺産分割協議書に押印する印鑑は個人の実印です。

また、相続登記を行う際には遺産分割協議書に加えて、個人の印鑑証明書も必要となります。

相続Q&A 97

2020-04-14

Q14

持戻しの免除とは何ですか?

 

A14

被相続人は、民法第903条1項,同2項と異なる意思表示をすることができます(民法第903条3項)。これを学説上「持戻しの免除」とよんでいます。

具体的には、生前贈与を相続財産に加算せず、また、贈与や遺贈をした額を具体的相続分から控除しないことを「持戻しの免除」というのです。

相続Q&A 96

2020-04-13

Q13

遺贈と特別受益の関係を教えてください。

 

A13

遺贈は常に特別受益となります(民法第903条1項)。

相続Q&A 95

2020-04-12

Q12

相続放棄をすると死亡退職金は受け取れないのですか?

 

A12

死亡退職金は受給権者が「自己固有の権利」として取得するものとされていますので、被相続人の遺産には属しません。

そのため、相続放棄をして被相続人の財産を一切受け取らない旨明確にしたとしても、自己固有の権利として死亡退職金を受け取ることができます。これと同様に、遺族年金の受給も、受給権者固有の権利とされています。

相続Q&A 94

2020-04-11

Q11

祭祀主宰者はどのようにして決められるのですか?

 

A11

祭祀主宰者は、以下のようにして決められます(民法第897条)。

 

① 被相続人の指定

② 指定がない場合には、慣習

③ 慣習が明らかでない場合には、家庭裁判所の審判

相続Q&A 93

2020-04-10

Q10

扶養義務はどのようなときに発生するものなのですか?

 

A10

扶養義務は、以下の4つが調って初めて発生します。

 

① 一定の親族関係にあること(相続Q&A9参照)

② 扶養権利者が要扶養状態にあること

③ 扶養義務者に扶養能力があること

④ 扶養権利者が扶養の請求をすること

相続Q&A 92

2020-04-09

Q9

扶養義務はどの範囲の人が負うのでしょうか?

 

A9

民法上の扶養義務は、以下の者に定められています。

 

① 配偶者(民法第752条)

② 直系血族、兄弟姉妹(民法第877条1項)

 

また、特別な事情がある場合に、家庭裁判所の審判によって以下の者が扶養義務を負わされることがあります。

 

③ 3親等内の親族(民法第877条2項)

相続Q&A 91

2020-04-08

Q8

相続欠格事由にはどのようなものがあるのですか?

 

A8

相続人の欠格事由は民法第891条に規定があります。

 

① 故意に被相続人又は相続について先順位若しくは同順位にある者を死亡するに至らせ、又は至らせようとしたために、刑に処せられた者

 

② 被相続人の殺害されたことを知って、これを告発せず、又は告訴しなかった者。ただし、その者に是非の弁別がないとき、又は殺害者が自己の配偶者若しくは直系血族であったときは、この限りでない。

 

③ 詐欺又は強迫によって、被相続人が相続に関する遺言をし、撤回し、取り消し、又は変更することを妨げた者

 

④ 詐欺又は強迫によって、被相続人に相続に関する遺言をさせ、撤回させ、取り消させ、又は変更させた者

 

⑤ 相続に関する被相続人の遺言書を偽造し、変造し、破棄し、又は隠匿した者

相続Q&A 90

2020-04-07

Q7

相続権の代襲原因にはどのようなものがありますか?

 

A7

代襲原因には以下のようなものがあります(民法第887条2項)。

なお、相続放棄は代襲原因とならないことに注意が必要です。

 

① 相続開始前の死亡(以前死亡)

② 相続廃除

③ 相続欠格

相続Q&A 89

2020-04-06

Q6

相続の開始地とは何ですか?

 

A6

相続の開始地は、被相続人の住所地です(民法第883条)。

この規定は、相続に関する訴訟の管轄を明確にしておくため設けられたものですが、民事訴訟法に別途詳しい規定が設けられています(民事訴訟法第5条14項,15項)。

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