Archive for the ‘相続税’ Category
相続Q&A 310 教育資金の一括贈与
Q310
教育資金を贈与する際、非課税になる特例があるのでしょうか。
A310
「教育資金一括贈与の特例」があります。
30歳未満の受贈者(子や孫等)が、直系尊属(両親や祖父母等)から教育資金として贈与を受けた場合、1,500万円を限度として非課税となります。
相続Q&A 306 遺産分割協議のやり直しと税金
Q306
遺産分割協議をやり直すことはできますか?
また、遺産分割協議をやり直した場合に税務上何か問題はありますか?
A306
民法上、遺産分割協議をやり直すことは可能とされています(条件あり)。
しかし、遺産分割協議をやり直した場合、その協議態様によっては、贈与税または譲渡所得税等の課税関係が生じる可能性もあります。
相続Q&A 305 教育資金の一括贈与の特例
Q305
教育費を贈与する場合には非課税となる特例があるのでしょうか?
A305
教育資金の一括贈与の特例というものがあります。
これは、30歳未満の受贈者(孫等)が、直系尊属(祖父母等)から教育資金として贈与を受けた場合に、1500万円を上限として、非課税となる制度です。
相続Q&A 304 贈与と不動産取得税
Q304
贈与をした際に、不動産取得税はかかるのですか?
A304
贈与によって不動産を取得した場合、不動産取得税がかかります。
一方、相続によって不動産を取得した場合には、不動産取得税がかからず、相続税がかかるのみです。
相続Q&A 303 贈与税の配偶者控除における20年の婚姻期間
Q303
贈与税の配偶者控除の要件である「20年以上の婚姻期間」とは、具体的にいつからいつまでの期間をさすのでしょうか?
A303
贈与税の配偶者控除を受けるためには、婚姻の届出をした日から贈与の日までの期間が20年以上であることが必要です。
相続Q&A 302 贈与税の配偶者控除
Q302
贈与税の配偶者控除を適用できる要件を教えてください。
A302
(1)婚姻期間が20年以上である配偶者への贈与であること。
(2)配偶者から贈与された財産が、居住用不動産又は居住用不動産を取得するための金銭であること。
(3)贈与を受けた年の翌年3月15日までに、贈与によって取得した国内の居住用不動産または贈与を受けた金銭で取得した国内の居住用不動産に、受贈者が現実に住んでおり、その後も引き続き住む見込みであること。
相続Q&A 272 相続財産と未登記不動産
Q271
未登記の不動産であっても相続財産に含まれますか?
A271
未登記不動産であっても、実質的に被相続人に帰属する財産は相続財産に含まれます。
相続Q&A 269 相続と贈与と所得税
Q269
個人が財産を無償で取得した場合の課税関係をまとめるとどうなるのですか?
A269
(1)個人が個人から財産を無償で取得した場合
→相続税又は贈与税が課税されます。
(2)個人が法人から財産を無償で取得した場合
→財産を取得した個人の一時所得等として所得税が課税されます。
相続Q&A 268 法人からの贈与と贈与税
Q268
法人から財産を贈与された場合には、贈与税がかかるのですか?
A268
贈与税は、相続税の補完税とされています。
そのため、相続や遺贈という概念の無い法人からの贈与については贈与税が課せられることは無く、所得税のみが課税されることとなっています。
相続Q&A 267 贈与税と所得税
Q267
財産を無償で取得した場合、贈与税の他に所得税も課されるのですか?
A267
相続や遺贈、又は個人からの贈与による取得財産に対しては相続税や贈与税が課されます。
そのため、重ねて所得税が課されるということはありません。
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