Archive for the ‘改正相続法’ Category

改正相続法Q&A 42 配偶者短期居住権と対抗要件

2020-05-23

Q42

配偶者短期居住権に対抗要件はないのですか?

 

A42

配偶者居住権と違い、配偶者短期居住権には対抗要件がありません

配偶者短期居住権はあくまで債権であり、存続期間も比較的短期間に限定されることが通常であるため、対抗要件を具備する施策を設けなかったのです。

改正相続法Q&A 41 相続欠格及び廃除と配偶者居住権

2020-05-22

Q41

相続の欠格事由に該当又は相続人の廃除をされた場合には、配偶者短期居住権は成立しないのですか?

 

A41

相続人の欠格事由に該当又は相続人の廃除をされた場合には、配偶者短期居住権は成立しません。

改正相続法Q&A 40 配偶者居住権と相続放棄

2020-05-21

Q40

相続放棄をすると、配偶者短期居住権は成立しないのですか?

 

A40

相続放棄をしても、配偶者短期居住権は成立し得ます。

改正相続法Q&A 39 内縁の配偶者と配偶者居住権

2020-05-20

Q39

配偶者居住権の配偶者にはなぜ内縁の配偶者を含まないのですか?

 

A39

内縁の配偶者まで含めるとなると、配偶者居住権における「配偶者」にどの程度の人間まで含めることになるかで争いが複雑化・長期化する恐れがあるからです。

改正相続法Q&A 38 配偶者居住権抹消登記の単独申請の可否

2020-05-19

Q38

配偶者が死亡した場合、居住建物の所有者は、配偶者居住権をどのようにして抹消すればよいのですか?

 

A38

配偶者が死亡した場合、配偶者居住権は消滅します。

そして、抹消登記の権利者となる居住建物の所有者は、単独で配偶者居住権の設定の登記を抹消することができます(不動産登記法第69条)。

改正相続法Q&A 37 配偶者居住権の消滅に伴う義務

2020-05-18

Q37

配偶者居住権が消滅した場合、配偶者はどのような義務を負うのですか?

 

A37

配偶者居住権が消滅した場合、配偶者は居住建物の所有者に対して居住建物を返還する義務を負います(民法第1035条1項本文)。

改正相続法Q&A 36 配偶者居住権と配偶者の死亡

2020-05-17

Q36

配偶者が死亡した場合、なぜ配偶者居住権は消滅するのですか?

 

A36

配偶居住権は、生存配偶者の居住の権利を確保するために設けられた施策です。

そのため、配偶者が死亡したときにまで配偶者居住権を存続させておくことには意味がないため、消滅するのです。

改正相続法Q&A 35 共有の場合の配偶者居住権消滅請求

2020-05-16

Q35

居住建物が共有の場合、配偶者居住権の消滅請求は誰が行うのですか?

 

A35

居住建物が共有の場合、配偶者居住権の消滅請求は各共有者が単独ですることができるものと考えられています。

これは、民法第252条但し書きの保存行為に当たると考えられるからです。

 

 

改正相続法Q&A 34 配偶者居住権の消滅請求

2020-05-15

Q34

配偶者居住権の消滅請求はどのように行うのですか?

 

A34

配偶者居住権の消滅請求については民法第1032条4項に規定があります。

配偶者が民法第1032条1項,3項の規定に違反した場合、居住建物の所有者は、配偶者に対して相当の期間を定めて是正の催告を行い、その期間内に是正されないときは、配偶者に対する意思表示によって、配偶者居住権を消滅させることができます。

改正相続法Q&A 33 配偶者居住権の存続期間の延長

2020-05-14

Q33

配偶者居住権の存続期間を延ばすことはできますか?

 

A33

配偶者居住権の存続期間を定めた場合に、その期間を延長・更新することはできません

ただし、存続期間が満了した後に改めて使用貸借契約や賃貸借契約を締結することは問題ありません。

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