相続Q&A 417 遺贈と死因贈与契約の違い 2022/09/06 Q417 遺贈と死因贈与契約は何が違いますか? A417 法律行為の性質が異なります。 遺贈は、遺言者の死亡時に、財産が遺言者から受遺者(財産を受け取る人)に移転することを遺言者自らが決めます。 この移転先の決定に受遺者との意思の合致は必要ありません。 一方で死因贈与契約は、契約ですので、互いに対立する意思表示の合致によって成立します。