Q289
余命2週間という診断を受けたのですが、急いで遺言書の作成をお願いすることはできますか?
A289
今回の事例ですと、自筆証書遺言のように手書きで遺言を作成することができないと考えられます。
また、公正証書遺言のように公証人と打ち合わせを重ねる時間もありません。
このような場合であっても、緊急で遺言を作成することができる「死亡危急時遺言」というものが民法上存在します。
死亡危急時遺言とは、ワープロ書きした遺言を使用し、証人3名の下で作成されます。
非常に専門的でかつ間違いの許されない作業ですので、死亡危急時遺言をお考えの方は、早急に東久留米司法書士事務所までご相談ください。

はじめまして。東久留米司法書士事務所代表司法書士の谷口祐太朗です。
私は、生まれ育ったこの東久留米市が少子高齢化の時代を迎える中で、「法律の専門家として地元の力になりたい」という強い思いを持ち、学生時代から相続法の研究に励んでまいりました。立命館大学大学院で親族・相続法を専門に学んだ後、都内司法書士事務所での勤務・副所長経験を経て、東久留米司法書士事務所を開業いたしました。
これまで相続・決済相談は数百件以上、葬儀社や生命保険会社での「終活・遺言セミナー」「家族信託セミナー」なども多数開催し、「相続に強い司法書士」として活動しております。また、過払い金や債務整理などのご相談も数多くお受けしております。
大切にしているのは、お客様からいただいた「また先生にお願いしたい」という言葉です。相続問題はもちろん、暮らしの中のお困りごとを気軽に相談できる存在として、「東久留米で困ったら、まず東久留米司法書士事務所に」と思っていただけるよう、日々精進してまいります。
