Archive for the ‘相続税’ Category
相続Q&A 266 相続税と贈与税の基礎控除額
Q266
相続税と贈与税の基礎控除額を教えてください。
A266
相続税の基礎控除額
3000万円+(600万円×法定相続人の数)
贈与税の基礎控除額
受贈者1人につき、1年間で110万円
相続Q&A 265 贈与税とは
Q265
贈与税とはどのような税ですか?
A265
贈与税とは、個人からの贈与によって財産を取得した者に対し、その取得した財産の価額をもとに課せられる租税です。
相続Q&A 264 相続税の税額控除
Q264
税額控除にはどのようなものがありますか?
A264
相続人や受遺者の特性に応じて相続税が控除される税額控除には以下の6つがあります。
(1)暦年課税分の贈与税額控除
(2)配偶者の税額軽減
(3)未成年者控除
(4)障害者控除
(5)相次相続控除
(6)外国税額控除
さらに、相続時精算課税を選択した者については、相続時精算課税分の贈与税額控除があります。
相続Q&A 263 相続における養子の取り扱い
Q263
相続税の計算において、養子はどう取り扱われますか?
A263
民法上、養子は縁組の日から養親の嫡出子の身分を取得するため、その人数に関わらず法定相続人となります。
しかし、相続税法では法定相続人の数に算入できる養子の数に一定の制限を設けています。
相続Q&A 262 相続人が複数いる時の相続税の申告
Q262
相続人が複数いる場合、その内の一人が相続税申告を済ませれば問題ないでしょうか?
A262
いいえ。
相続税額を計算した結果、納めるべき税額が発生する人及び一定の特例措置の適用を受ける人は、
相続税の申告書を提出する必要があります。
一人の被相続人につき、申告を要する人が複数人いる場合は、
その全員が申告書を提出しなければなりません。
相続Q&A 261 準確定申告が必要な場合
Q261
準確定申告はどんな場合に必要なのでしょうか?
A261
被相続人が生前に個人事業を営んでいるなど、確定申告を要していた場合が多いです。
一方給与取得者については、給与支給者が年末調整により税額の算出等を行うので、確定申告は不要である場合が多いです。
相続Q&A 259 相続税の申告・納付期限に間に合いそうにないとき
Q259
遺産分割協議がまとまらず、相続税の申告期限に間に合いそうにありません。
A259
分割協議がまとまらない財産については相続人等が、
法定相続分または包括遺贈の割合に従って取得したものとして相続税の計算をすることになります。
一旦期限内に申告・納付をして、分割協議が調った後に、改めて、
各人が実際に取得した相続財産に基づき相続税の計算をします。
その結果すでに納めている納税額との差額があれば、修正申告または更正の請求を行います。
相続Q&A 258 相続税の申告・納付の遅滞
Q258
相続税の申告期限までに申告・納付をしないとどうなるのですか?
A258
相続税が申告期限までに申告・納付されない場合は、
原則として
(1)無申告加算税(申告遅滞に対してのペナルティ)
(2)延滞税(納付遅滞に対してのペナルティ)
が課せられます。
相続Q&A 257 相続税の申告・納付期限
Q257 相続発生後、相続税の申告・納付の期限を教えてください。
A257
相続税の申告期限は「被相続人が死亡したことを知った日の翌月から10ヶ月以内」です。
申告期限までに申告・納付をしなかった場合は原則として延滞税等がかかってしまいます。
被相続人について確定申告を要する場合には、4ヶ月以内に準確定申告が必要です。
相続Q&A 228 相続税の非課税財産
Q228
相続税の非課税財産にはどのようなものがありますか?
A228
以下の財産の価額は、相続税の課税価格に算入されません(相続税法第12条)。
(1)墓地、墓石、仏壇、祭具などの祭祀用財産
(2)生命保険金のうち500万円×法定相続人数
(3)死亡退職金のうち500万円×法定相続人数
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