Archive for the ‘相続放棄’ Category
相続Q&A 413 一部の遺贈放棄
Q413
叔父から全遺産の遺贈を受けたのですが、不動産だけ受け取って他の遺産は放棄したいです。
A413
包括遺贈の場合、一部の遺贈の放棄はできません。
ただし、特定遺贈で、遺贈の目的物が可分の場合には一部の放棄も可能です。
相続Q&A 411 遺贈が放棄できる期間
Q411
遺贈を放棄できる期間はいつまでですか?
A411
包括遺贈の場合は3か月以内です。特定遺贈の場合はいつでも放棄を申し立てることができます。
相続Q&A 409 遺贈の放棄
Q409
亡くなった友人から遺贈を受けました。
お断りしたいのですがどうすればよいでしょうか?
A409
遺贈は放棄ができます。
ただし、放棄できる期間や申立先が包括遺贈か特定遺贈かによって異なりますので、ご注意ください。
相続Q&A 397 相続放棄と債務
Q397
相続放棄をすると、借金を一切引き継がなくて良いのですか?
A397
相続放棄をすると、相続開始時から相続人ではなかったとされますので、一切の借金を引き継がなくてよくなります。
しかし、相続放棄には相続開始を知ってから3ヶ月以内という期間制限があり、手続は取り返しがつきません。
相続放棄は、一見簡単そうですが、数えきれないほどの落とし穴が潜んでいます。
相続放棄をお考えの方は、必ず一度専門家までご相談くださいませ。
相続Q&A 396 相続放棄の費用
Q396
相続人全員分の相続放棄をお願いしたいのですが、費用が割引になることはありますか?
A396
相続放棄は弁護士及び司法書士の業務なので、東久留米司法書士事務所でお手伝いすることが出来ます。
また、複数人での相続放棄をまとめてご依頼いただく場合、事案にもよりますが、御値引きさせていただいております。
相続放棄をお考えの方は、是非一度、お気軽にご相談くださいませ。
相続Q&A 383 相続放棄と次順位者への相続
Q383
父が亡くなり、相続人は母と私だけです。
全財産を母に相続させるために、私が相続放棄をしても良いのでしょうか?
A383
ご相談者様が相続放棄をすると、お父様にとっての相続人は、配偶者であるお母様と、お父様の直系尊属になります。
また、お父様の直系尊属がすでにいらっしゃらない場合は、兄弟姉妹に相続権が移ります。
そのため、遺言書を残されていらっしゃらなかった場合には、安易に相続放棄をするべきではありません。
相続放棄は取り返しのつかない事態になることも多々ありますので、必ず一度、相続に強い東久留米司法書士事務所までご相談ください。
相続Q&A 382 相続放棄と人数
Q382
相続放棄は、相続人全員でやらなければならないのですか?
A382
相続放棄は、各相続人がそれぞれ単独で行うことが出来ます。
また、他の相続人の同意を要することもありません。
相続Q&A 360 遺産分割協議と相続放棄
Q360
相続放棄を考えているのですが、遺産分割協議書に署名押印をしても良いのでしょうか?
A360
遺産分割協議は相続の承認行為にあたります。
そのため、相続放棄をお考えの場合、絶対に遺産分割協議をしてはいけません。
相続放棄は、一見簡単そうですが、その実、非常に多くの罠が潜んでいます。
自分の判断で動く前に、必ず専門家までご相談ください。
相続Q&A 358 認知症と相続放棄
Q358
認知症でも相続放棄はできますか?
A358
認知症の方は、単独で有効に相続放棄をすることはできません。
この場合、成年後見人を立てたうえで相続放棄の手続きをとることになります。
相続Q&A 351 相続放棄申述受理通知書と相続放棄申述受理証明書
Q351
相続放棄申述受理通知書と相続放棄申述受理証明書はどう違うのですか?
A351
相続放棄の申立てが受理された後に家庭裁判所から送られてくる書類が、相続放棄申述受理通知書です。
これとは別に、相続放棄申述受理通知書到達後、家庭裁判所へ証明書の発行を請求することができます。
この時に発行される書類が、相続放棄申述受理証明書です。
上記書面は相続手続において使用する大事なものです。
例えば相続登記の申請における添付書面としては相続放棄申述受理通知書で構いません。
しかし、金融機関の預貯金手続きにおいては相続放棄申述受理証明書の提出を求められることがあります。
お困りの方は是非一度ご相談くださいませ。
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