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相続Q&A 193 相続登記と権利証

2020-08-08

Q70

相続登記に権利証は必要ですか?

 

A70

結論から申し上げますと、相続登記の申請において権利証(登記識別情報・登記済権利証)は法定の添付書面とはなりません。

そのため、権利証が無くても相続登記をすることは可能です。

 

しかし、相続の対象となる不動産を把握するために権利証をご用意いただいたり、被相続人の住民票の除票等が廃棄済の場合に資料として法務局へ提出することもあります。

そのため、一概に「相続登記に権利証は必要ない」とは言い切れません。

相続登記は簡単なように見えて、非常に複雑で実務的な要素が多分に詰まっています。

相続が発生しましたら、必ず相続に強い専門家までご相談ください。

 

 

相続財産管理人Q&A 192 相続財産を証する資料

2020-08-06

Q15

相続財産を証する資料とは、具体的にどのようなものになるのですか?

 

A15

相続財産によって提出する資料は変わってきますが、以下のような資料を求められることが多いでしょう。

詳細については必ず専門家までお問い合わせください。

 

① 不動産

 →登記事項証明書や固定資産評価証明書

 

② 預・貯金

 →通帳の写しや残高証明書など

 

③ 自動車

 →車検証の写し

 

 

相続財産管理人Q&A 191 被相続人が日本国内に住所がないとき

2020-08-04

Q14

被相続人が日本国内に住所がないとき、相続財産管理人の選任はどの裁判所に申し立てればいいのですか?

 

A14

被相続人の住所が日本国内にないとき、またはその住所が知れないときは、居住地を管轄する家庭裁判所に申し立てます。

 

 

相続Q&A 190 遺言の証人と遺言執行者

2020-08-02

Q69

遺言執行者は遺言作成時の証人になることができますか?

 

A69

遺言執行者は遺言作成時の証人となることができます(大判大7・3・15)。

 

 

相続Q&A 189 証人の欠格事由(遺言)

2020-07-31

Q68

公正証書遺言を作成する場合には証人が必要と聞いたのですが、この証人になれない人というのは存在するのですか?

 

A68

以下の者は、証人や立会人になることができません(民法第974条,982条)。

 

(1)未成年者

(2)推定相続人及びその配偶者・直系血族

(3)受遺者及びその配偶者・直系血族

(4)公証人の配偶者

(5)4親等内の親族

(6)書記及び使用人

 

 

相続Q&A 188 自筆証書遺言における自書

2020-07-29

Q67

自筆証書遺言は自筆で書かなければならないと聞いたのですが、ワープロやタイプライターで書いてはいけないのですか?

 

A67

ワープロやタイプライターで書かれた場合、それは自筆証書遺言における「自書」にあたりません。あくまでも遺言者本人の筆跡が大事なので、ご自分で自筆証書遺言を作成される場合にはこの点十分にご注意ください。

また、余談ですが、カーボン紙を用いた複写の方法で記載された遺言は「自書」の要件を満たすものとされています(最判平5・10・19)

 

相続Q&A 187 占有権と相続

2020-07-27

Q66

占有権は相続の対象となりますか?

 

A66

相続人が相続財産を現実に支配するに至ったか否かを問わず、占有権は相続人に承継されます。

(参考)

最判昭44・10・30

 

 

相続Q&A 186 再代襲相続

2020-07-25

Q65

代襲者について代襲原因が発生した場合、さらに代襲相続が発生することになるのですか?

 

A65

代襲者について代襲原因が発生した場合には、さらに代襲相続が発生することとなります。

これを再代襲相続といいます(民法第887条3項)。

 

 

相続Q&A 185 代襲相続における代襲者の要件

2020-07-23

Q64

代襲相続における代襲者の要件にはどのようなものがありますか?

 

A64

代襲相続における代襲者の要件には、以下のようなものがあります。

 

(1)代襲者が被代襲者の直系卑属であること

 

(2)代襲者が被相続人の直系卑属であること

 

(3)代襲者が相続開始時に存在すること

 

(4)代襲者が相続欠格者でなく、また、推定相続人の廃除を受けていないこと

 

代襲相続のように相続が複数重なると非常に複雑で手続きに時間を要します。

必ず相続に強い専門家まで早急にご相談ください。

 

 

相続Q&A 184 代襲相続における被代襲者の要件

2020-07-21

Q63

代襲相続における被代襲者の要件にはどのようなものがありますか?

 

A63

被代襲者の要件としては、以下のようなものがあります。

 

(1)被代襲者が、被相続人の子又は兄弟姉妹であること

  →被代襲者が、被相続人の父母や甥姪である場合には代襲相続が発生しません。

 

(2)代襲原因が存在すること

  →よくある事例なのですが、相続放棄は代襲原因となりません。

 

代襲相続が起きている場合、相続人の確定は非常に煩雑で難解なものとなりかねません。

相続が複数重なっている場合には必ず相続に強い専門家までご相談ください。

 

 

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