相続Q&A 104 死因贈与 2020/04/21 Q21 死因贈与とは何ですか? A21 死因贈与とは、贈与者の死亡によって効力を生ずる贈与のことをいいます。 遺贈が単独行為であるのに対し、死因贈与は相手方のある契約(諾成契約)行為となります。 しかし、遺言者の死後に効力が生じる遺贈と多くの共通点があることから、「その性質に反しない限り、死因贈与は遺贈に関する規定に従う」とされています(民法第554条)。