相続Q&A 301 贈与税の非課税財産

Q301

贈与税の課税対象とならない財産はどんなものがありますか・

 

A301

原則として、贈与を受けた財産は贈与税の課税対象となりますが、その財産の性質や贈与の目的などからみて

贈与税の課税対象とすることが適当でないと認められているものは、贈与税の非課税財産とされています。

 

(1)会社や法人から贈与された財産 ※所得税の課税対象になる

(2)扶養義務者からの生活費または教育費

(3)公益を目的とする事業によって取得された財産で同事業に使用されることが確実なもの

(4)特定公益信託等から交付される奨学金

(5)心身障害者共済制度に基づいて受けた給付金

(6)公職選挙法の適用を受ける選挙候補者が選挙運動で取得した金品

(7)特定障害者不要信託契約に基づく信託受益権

(8)香典、花輪代、見舞いなどの社会通念上相当と認められる金品

(9)相続開始の年に被相続人から受けた贈与 ※相続税の課税対象になる

(10)直系尊属から受けた住宅取得等資金のうち贈与税の課税価格に算入されなかったもの

(11)直系尊属から一括贈与を受けた教育資金のうち贈与税の課税価格に算入されなかったもの

(12)直系尊属から一括贈与を受けた結婚・子育て資金のうち贈与税の課税価格に算入されなかったもの

 

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