Q59
旧法当時、廃家前に生まれた子について、廃家後に出生届を提出した場合、その子はどの戸籍に入籍するのでしょうか?
A59
- 廃家したうえで他家に入った者の廃家前の出生子は、出生届によって廃家者が入籍した戸籍に入りました。
- 本家の廃家前に出生した嫡出子は、父母の分家後の出生届により、本家の廃家戸主の戸籍に入りました。
- 家族たる父が死亡後、父の家が廃家し遺妻が実家に入籍した後の婚姻解消後300日以内の出生子は、出生届により廃家者の入籍した戸籍に入りました。

はじめまして。東久留米司法書士事務所代表司法書士の谷口祐太朗です。
私は、生まれ育ったこの東久留米市が少子高齢化の時代を迎える中で、「法律の専門家として地元の力になりたい」という強い思いを持ち、学生時代から相続法の研究に励んでまいりました。立命館大学大学院で親族・相続法を専門に学んだ後、都内司法書士事務所での勤務・副所長経験を経て、東久留米司法書士事務所を開業いたしました。
これまで相続・決済相談は数百件以上、葬儀社や生命保険会社での「終活・遺言セミナー」「家族信託セミナー」なども多数開催し、「相続に強い司法書士」として活動しております。また、過払い金や債務整理などのご相談も数多くお受けしております。
大切にしているのは、お客様からいただいた「また先生にお願いしたい」という言葉です。相続問題はもちろん、暮らしの中のお困りごとを気軽に相談できる存在として、「東久留米で困ったら、まず東久留米司法書士事務所に」と思っていただけるよう、日々精進してまいります。
