改正相続法Q&A 116 配偶者居住権における「居住」 2020/05/03 Q22 配偶者居住権における「居住」という要件は、具体的にはどのようなことを指すのでしょうか? A22 配偶者居住権における「居住」という要件は、配偶者が建物を生活の本拠として利用していたことを意味します。 そのため、例えば被相続人が亡くなった時点で配偶者が海外旅行をしており、当該建物に現住していなかったとしても、当該建物が生活の本拠であることに変わりない以上、配偶者居住権が成立し得ます。